看護師の職場が多様化していますが、新型コロナで激減している看護師の仕事をお伝えします。
これで生計を立てていた方々もいたので、仕事が復活するまで別の動きを余儀なくされています。
看護師の仕事といえど社会情勢に左右されるものもあるという事を知っておくいい機会なので
記事として残してみました。
新型コロナで激減している看護師の仕事
ツアーナース
まずは、最近人気が出ていた
「ツアーナース」です。
学校の修学旅行や団体旅行、合宿添乗など、国内のアテンドや、海外のアテンドもあります。
私の友人・知人も楽しくやっていて、旅行地のお土産話を楽しく聞いていました。
ツアーナース専業でやっている方もいて、なかなかの人気です。
現在は、ツアーが延期になったり、決行が不透明だったりで、仕事の見通しが立っていないようです。
友人は慌てて訪問看護ステーションでパートを始めました。
パラレルワークとしてやっていた方は、必然的にもう一方の仕事を増やすかもしれないですね。
イベントナース
「イベントナース」も今回のあおりを受けて仕事が激減しています。
大きなイベントでは、多くのケースで看護師が待機して救護にあたっています。
今回は、EXILEのライブを始めとする多くのイベントが中止となり、楽しみにしていた方にとっては本当に残念です。
ほとんどの看護師はアルバイトでしていますので、金銭的な悪影響はまだ少ないほうかもしれません。
とはいえ収入減になりますので、皆さん、別のアルバイトを探していると思います。
有力候補は・・・・
まずは訪問入浴でしょうか。
デイサービスも入りやすいかもしれないですね。
でも日曜日に働きたい方にとっては、選択肢が非常に限られています。
その他
4月になると、例年は健診シーズンでした。
ところが今年はどうでしょう。
春の巡回健診のアルバイトの仕事を考えていた方は、件数が減ってしまう可能性もありますね。
医療的ケア児の看護師などのように、学校の一斉休校に伴い一時的に影響を受けている仕事もあるでしょう。
セミナーや講師をされていた看護師の方も仕事が激減しています。
サロン運営をされているフリーランスナースさんも影響を受けているかもしれません。
これだけ大きな社会変調が起こると、そのほかの職場にも色々な影響が出てきていると思います。
感染にさらされたり、忙しくなったり、は職務上あるかと思いますが、ここでは、「今、激減している仕事」に焦点を当てて書いてみました。
とはいえ・・・
減っている仕事があるとはいえ、この記事で不安をあおるつもりはありません。
不況にも強い看護師の仕事なので、何らかの仕事はあると思いますので、過剰な不安は禁物です。
「こんな時もある」
と、しなやかに時を乗り切り、社会情勢を見ながら仕事探しをしていきましょう。
2020年03月13日 10:36